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潜水工事に使われる潜水器3種を知っておこう!

こんにちは!
九州一円を中心に、全国で活動しております株式会社五大です。
熊本県天草市を拠点に潜水工事を行っております。
潜水工事とは、水中で行われる工事の総称で、港湾や河川、ダムなどの建設や修繕、水質調査や環境保全などの目的で行われます。
潜水工事には、潜水器が使われますが、どのようなものがあるのでしょうか。
今回のコラムにまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。

潜水工事に使われる潜水器

光一杯の海中
この記事では、潜水工事に使われる潜水器の種類について、3つご紹介します。
潜水工事を行う際には必ず必要なものばかりです。
潜水士を目指す方は、ぜひ目を通してみてください。

潜水器~ヘルメット式~

ヘルメット式の潜水器とは、潜水服とヘルメットからなる潜水器で、空気を送り込むホースや通信用のケーブルなどがヘルメットに接続されています。
ヘルメット式の潜水器は、潜水服内に貯留した空気の浮力を生かして、重量物を扱うのに適しています。
また、潜水服内に空気があるため、万が一送気が止まってしまっても、救助を待つ余裕があるのです。
更に、寒冷水域でも対応できます。

潜水器~スクーバ式~

スクーバ式の潜水器とは、空気の詰まったタンクを背負い、レギュレーターで調節して吸入する潜水器です。
スクーバ式の潜水器は、潜水する本人が空気の入ったタンクを持っているので、行動範囲が限定されていません。
また、水中での行動の自由度が、他の潜水器に比べて高いといえます。
しかし、タンクの容量に限りがあるので、潜水時間は制限されます。

潜水器~フーカー式~

フーカー式の潜水器とは、ヘルメット式とスクーバ式の長所を掛け合わせたような潜水器です。
軽装備ながら、空気はホースで送られる仕組みになっているのです。
フーカー式の潜水器は、ヘルメット式よりも軽量で移動性が良く、スクーバ式よりも深度や時間に制限が少ないという利点があります。
従って、どのような分野の潜水作業にも採用できる潜水器といえます。

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