こんにちは！熊本県天草市の株式会社五大です。
弊社は鹿児島県などの九州一円や全国で、港湾工事や浚渫工事、潜水工事を行っています。
今回は、港湾工事に欠かせないケーソンという構造物についてご紹介します。

港湾工事に登場するケーソンとは？

ケーソンとは、鉄筋コンクリートで作られた大きな箱のことです。
中が空洞になっており、水を入れたり抜いたりすることで、沈んだり浮いたりする特徴があります。
ケーソンは、波を遮って港内を静かに保つ防波堤や、船を停泊させるための岸壁として使用されているので、目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
また、津波などの災害から海岸や背後地を守る役割もあります。

ケーソンを使用する場所

ケーソンは、外洋からの波や潮流の影響が大きい場所や、海底の支持層が浅い場所によく用いられます。
具体的には、鹿児島県などの南西諸島や日本海側の港湾では、ケーソン防波堤が多いです。
また、橋梁の基礎や海底トンネルの構築にもケーソンが利用されます。
例えば、明石海峡大橋の主塔基礎は高さ65m、直径80mという巨大なケーソンでできています。

ケーソンの製作方法

ケーソンの製作方法は大きく分けて2つあります。
一つは陸上でケーソンを作り、引き船で海上に運び、基礎の上に沈めて固定する方法です。
この方法では、ケーソンの中に砂やコンクリートを入れて重さを増やし、上部にふたをします。
もう一つは海上でケーソンを作り、その場で沈めて固定する方法です。
この方法では、ケーソンの中に空気を入れて浮力を調整し、下部に錘（おもり）をつけます。

港湾工事のご依頼をお待ちしています！

株式会社五大は、鹿児島県を含む九州一円・全国で港湾工事を行っています。
今回取り上げたケーソンは、港湾工事に欠かせないものです。
弊社の熟練のスタッフがミリ単位で施工を行っておりますので、安心してお任せください。
港湾工事に関するご相談やお見積もりは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
ご相談・お見積もりは無料にて、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。

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