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国のネットワークを支える海底ケーブル敷設工事

こんにちは!株式会社五大は熊本県上天草市に拠点を構え、長崎県・鹿児島県など九州一円を中心に、日本全国からの港湾工事・浚渫工事などのご依頼を承っております。
国内の通話は電話線が地中や電信柱、電線を経由して行われています。
では、海外への国際通話はどのような仕組みで行われているかをご存知でしょうか。
今回は海底ケーブルとは何か、どのようにして敷設されているのかを解説していきます。

海底ケーブルの役目


海底ケーブルは、海で隔てられている地域間をケーブルで直接繋ぎ、情報をやりとりするための設備です。
国際通話は今や必要不可欠なインフラの一つですが、そのケーブルは海底にあり、世界中とつながっています。
地上には海外へのびるケーブルがなく、海底に敷設されているため船の航行などにも影響はありません。

敷設現場の作業

海底ケーブルに必要な膨大な敷設作業は、どのように行われているのでしょうか。
海底ケーブルは、海底ケーブル敷設船という専用の船を利用して敷設されます。
陸から伸びているケーブルを沖合で繋ぎ、ケーブルを少しずつ海底にたらしていきます。
物理的な糸である海底ケーブルは、水圧による故障や、浅いところでは船のいかりなどに引っかかったり、サメに噛みつかれたりして断線することもあるのです。
また、海底ケーブルはとても長いので一定区画ごとに中継機を設けており、破損が起こった場合は中継機から信号を送り障害箇所を特定します。
このような過酷な環境下にある海底ケーブルには、定期的なメンテナンスも欠かせません。
海底工事の敷設工事やそのメンテナンスは、私たちの暮らしにとって重要な役割を果たしているといえるでしょう。

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