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海底調査の活動について知っておこう

こんにちは!港湾工事や浚渫工事などを手掛ける株式会社五大です。
熊本県上天草市に拠点を構え、長崎県・鹿児島県など九州一円を中心に、日本全国からのご依頼に対応しています。
海底調査ときくと、皆様はどんな作業を想像しますか?
私たちの生活には欠かせない海の恵みは、さまざまな調査によって支えられています。
今回は、海底調査ではどんな事をするのかを分かりやすく解説していきます。

海底工事前の事前調査


海洋に建造物を設置する工事がある場合は、周辺海域の事前調査を行います。
流況調査は、河川、湖沼、ダムなどからの流量を調べる調査です。
港や橋の設計と維持管理に必要なデータを取得します。
波浪調査は、超音波高計を使用してさまざまな状況下での漁港や港湾の波の動きを調べる調査です。
主に波高・周期・波向・流況を観測していきます。
これらの調査は繰り返し行われ、長年のデータを元に建造物が設置されるのです。

安全な航海に必要不可欠

船の安全な航海のために海底の土砂をすくい取って道をつくる工事を浚渫工事といいます。
その際に先立って行う事前調査がある事をご存知でしょうか。
浚渫工事をするためには、地盤が安全かどうかを必ず確認します。
まずは、海底に爆発物が埋まっている可能性があるため、磁気調査で一定以上の磁気反応がないかをチェックします。
そして、土質調査です。
土砂の粘りや硬さ、粒の粗さなどを把握し施工可能かチェックします。
ここで出た土砂は新しい土地の埋め立てなどに再利用され無駄にはなりません。
これらの調査をクリアして浚渫工事へと進みます。

五大へご相談ください!

潜水工事のご用命は、ぜひ弊社にお任せください。
日々行われる調査によって海の安全が守られています。
一つ一つのご依頼に誠心誠意を尽くして取り組み、全てのお客様にご満足いただける仕上がりを追求してまいりますのでお気軽にご相談ください
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

【求人】五大では新規スタッフを募集中!


現在弊社では、潜水士、船員などの潜水工事や港湾工事に携わってくださるスタッフの求人募集を行っております。
採用にあたって経験の有無は一切問いません。
分からない事は先輩スタッフがしっかりと教育いたします。
潜水士や小型船舶操縦士の資格をお持ちの方は、資格を存分に生かす事ができるでしょう。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。