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潜水士を目指す方必見!潜水の種類を解説

こんにちは! 港湾工事や浚渫工事などを手掛けている業者、株式会社五大です。
熊本県上天草市に拠点を構え、九州一円を中心に日本全国にて活動しております。
皆様は、潜水の種類についてご存じでしょうか?
潜水には多くの種類があり、分類の仕方もまたいくつかに分かれております。
今回は、潜水士として覚えておきたい潜水の種類を解説いたします!

分類の仕方も覚えよう


冒頭で触れたように潜水には多くの種類がございますが、分類の仕方も複数ございます。
分類の仕方は大きく、呼吸ガスによる分類・潜水方式による分類・減圧の方法による分類の3つに分かれております。
この中で一番種類が多くなるのが呼吸ガス方式による分類です。
覚えるのに苦労している方、または苦労したという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここから、呼吸ガスによる分類について解説いたします。

呼吸ガスで分類した場合の種類

空気潜水

呼吸ガスは空気と混合ガスの2種類に分けられますが、潜水深度が浅い場合には空気を使用した潜水「空気潜水」が使用されます。
窒素によって酩酊状態のようになる窒素酔いを防ぐため、一定以上の深度の場合は空気潜水を行えません。
代表的なものとしてナイトロックス潜水がございます。
ナイトロックス潜水とは、濃度21%以上の酸素と78%以下の窒素を組み合わせた空気を用いる潜水のことです。

混合ガス潜水

高圧化だと麻酔作用が働く窒素の代わりにヘリウムを用いた潜水のことです。
代表的なものとしてヘリオックス潜水とトライミックス潜水がございます。
ヘリオックス潜水は酸素とヘリウムによる混合ガスを使用した潜水のことです。
パーティーグッズとしてのヘリウムで知られるようにヘリウムは吸引すると肉声に影響が出るため、その弱点を克服するために窒素を一定量加えたガスを使用した潜水がトライミックス潜水です。

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